白井さゆり (しらいさゆり)慶應義塾大学 総合政策学部教授 2011年4月から16年3月まで、日本銀行政策委員会審議委員を歴任。1989年、慶應義塾大学大学院修士課程修了。93年、コロンビア大学経済学部大学院博士課程修了。98年、慶應義塾大学総合政策学部助教授、2006年から2011年まで慶應義塾大学総合政策学部教授。国際通貨基金(IMF)エコノミスト、パリ政治学院客員教授など金融政策の最前線で活躍。16年より慶應義塾大学総合政策学部教授。著書『東京五輪後の日本経済』(小学館)、『超金融緩和からの脱却』(日本経済新聞出版社)他、多数。