岩田 規久男 (いわた きくお)前日銀副総裁
1942年生まれ。東京大学経済学部卒業、同大学院単位取得満期退学。学習院大学経済学部教授などを経て、2013年4月から5年間、日本銀行副総裁を務める。上智大学名誉教授・学習院大学名誉教授。専門は、金融論・都市経済学。深く確かな理論に裏づけられた幅広く鋭い現状分析と政策提言は、つねに各界の注目を集めている。
著書に、最新刊『資本主義経済の未来』(光文社)の他、『土地と住宅の経済学』(日本経済新聞社、第18回エコノミスト賞受賞)、『経済学を学ぶ』(ちくま新書)、『昭和恐慌の研究』(編著、東洋経済新報社、第47回日経・経済図書文化賞受賞)、『経済学的思考のすすめ』(筑摩選書)、『日銀日記』(筑摩書房)、『なぜデフレを放置してはいけないか』(PHP新書)、『「日本型格差社会」からの脱却』(光文社新書)など多数。