牛尾治朗 (うしおじろう)ウシオ電機会長 昭和6年、兵庫県生まれ。28年3月に東京大学法学部政治学科を卒業し、東京銀行に入行。31年1月カリフォルニア大学大学院に留学、32年4月同修了、ウシオ工業入社。39年4月からウシオ電機分離独立と同時に社長に就任。44年日本青年会議所会頭。54年4月同社会長。財界の若き論客として知られる。政・財・官界と、その人脈、活動範囲は広い。明るいインテリジェンスを持ち、親しみやすく、行動的な人柄、財界のホープといわれる。年間2,000時間近くの時間をとられた臨調委員、第2電々企画の設立委員、経済同友会幹事など要職をこなし超多忙。
三鬼陽之助 (みきようのすけ)評論家 財界、産業界のご意見番と言われる。正しいと思った事は歯に衣着せずズバリいう。経営評論家一筋50年、大企業から中小企業まで数多くの経営者に接し、その経営観、人物、戦略、内情に精通している。三重県生まれ。