樫尾和雄 (かしおかずお)カシオ計算機社長 「需要創造型経営」で、ユーザーに満足を越えた驚きと感動を提供し続ける“モノづくり日本”の代表的企業。デジカメ、携帯電話、電波時計、電子辞書等のコンシューマ向け情報機器を展開。「企画と技」を両輪に、小型・薄型・軽量・省電力の斬新な製品群で、エレクトロニクス事業分野において、他社を圧倒する8.8%の営業利益率を誇る高付加価値経営を実現。昭和4年東京生れ。日本大学文学部卒業後、兄の創業した樫尾製作所に入所。昭和32年、兄弟4人でカシオ計算機を設立、商品企画担当として取締役製作部長に就任。