楠木 建 (くすのきけん)経営学者/一橋ビジネススクール PDS 寄付講座競争戦略特任教授
一橋大学卒業。92年同大学院博士課程修了。同大学商学部専任講師、ボッコーニ大学経営大学院(イタリア・ミラノ)客員教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科准教授などを歴任。専門分野は競争戦略。企業が競争優位を構築する理論を研究。著書「ストーリーとしての競争戦略」は30万部超のベストセラーに。他にも『経営センスの論理』、『逆・タイムマシン経営論』など多数。日本経営合理化協会コラムサイト「JMCAweb+」にて「楠木建の経営知になる考え方」を連載中。
経済産業省産業構造審議会委員、組織学会理事、日本取締役協会エマージングカンパニー委員会副委員長(現任)、全日本空輸株式会社経営諮問委員、ポーター賞運営委員(現任)、旭硝子株式会社経営諮問委員、みさき投資株式会社経営諮問委員(現任)、りそな銀行資産運用アドバイザリーコミッティ委員、スカイマーク株式会社取締役(現任)、NTT データアドバイザリーボードメンバー(現任)などを歴任。 株式会社ファーストリテイリングの経営人材育成に、同社の FRMIC (Fast Retailing Management and Innovation Center)の設立当初から関わっている。 "Dynamic Network and Bureaucracy"で MIT-Japan Science andTechnology Conference の最優秀論文賞(1993)、『ストーリーとしての競争戦略:優れた戦略の条件』でビジネス書大賞(2011)を受賞。