古田隆彦 (ふるたたかひこ)現代社会研究所所長 青森大学社会学部名誉教授
「人口変動と成長戦略」の第一人者。
「21世紀の日本は人口急減にともない、これまでの成長・拡大型社会とはまったく別の飽和・濃縮型社会へ転換する、空前の事業チャンス」と30年前から提唱。
応用社会学、人口社会学、未来社会学、消費社会学、マーケティング論など幅広い研究によって体系化した、未来を確実に読む「人口波動」を活用して、有望市場、ヒット商品、社会現象の予測を次々と的中。これまで100余社で新商品や新事業を展開し、卓越した業績を上げている。
「新潮流をいち早くつかむ先見力と増益に直結する高度な付加価値づくりの視点」をもたらす異色の社会学者として、全国の経営者から絶大な信頼を寄せられている。
*「人口波動」とは、文明や技術の盛衰、文化や流行の変化、戦争や紛争の動向など、人類の営みの発展と人口の増減の密接な相関関係を氏が独自に体系化した、未来を的確に読む社会変動理論。
1939年岐阜県生まれ。1963年名古屋大学法学部卒。八幡製鐵株式会社(現・日本製鉄)、株式会社社会工学研究所・取締役研究部長を経て、1984年、現代社会研究所を設立、現在同研究所所長。1984~2010年、青森大学社会学部教授、現在名誉教授。
〈公職等〉国土交通省(運輸省)運輸政策審議会専門委員、文部科学省(文部省)長期教育計画研究者協力会議委員、総務省(郵政省)文字画像情報電子流通研究会委員、国土交通省(建設省)「新東北紀」懇談会委員、国土交通省(北海道開発庁)生活・社会研究会委員、東京都「東京ブランド」検討委員会委員長、青森県政策マーケティング委員会委員長、日本生活学会常任理事事務局長などを歴任。