宋 文洲 (そうぶんしゅう)ソフトブレーン会長
日本で創業・上場した初の外国人が率いる異色企業。主に携帯情報端末を利用する営業システムの開発・販売、営業・メンテナンスなどの業務ソフトに従事。業務の効率化を図るためには、まずそのやり方やプロセスに着目。現状を把握し、改善することが会社全体としての改善を生むことを提案。
1985年に国費留学生として来日。北海道大学工学部で博士号を取得した後、中国へ帰国しようとしたが、天安門事件の発生で断念。就職した会社が倒産し、自ら開発した建築・土木解析ソフトを売り歩く。業務効率を改善させるソフト開発販売業務とコンサルタント業務を軸に飛躍を遂げる。