伊藤 肇 (いとうはじめ)「現代の帝王学」の著者
大正15年名古屋生まれ。旧満州国立建国大学七期生。中部経済新聞記者、雑誌「財界」副主幹を経る。
「現代の帝王学」の著者として有名。戦後の有名・実力経営者に直に、難局に当った数々のケースを聞き、その決断と具体的な事実を積み重ね、実証し、体系立てる。
安岡正篤先生に師事して、帝王学をライフワークとして執筆・評論・講演に活躍。そこから生まれた氏の「帝王学」とは「エリートの人間学」であり、上に立つ者がどうしても身につけなければならない学問であり、原理原則を教えてもらう師を持つこと、直言してくれる側近を持つこと、よき幕賓を持つことが、「帝王学」の基本であると云う。
《著書》「一言よく人を活かす」「伊藤肇の人間対談」「男から見た男の魅力」「経営者をささえる一言」「喜怒哀楽の人間学」「現代の帝王学」「左遷の哲学」「東洋経営学入門」