佐々木將人 (ささきまさんど)山蔭神道宮司・合気道師範
昭和4年、山形県生まれ。中央大学経済学部卒、同大学法学部専攻科修了。友の死が転機で滝行、座禅、一九会や稜威会で道を求め、その緑で哲人中村天風先生と出会い師事、また合気道開祖・植芝盛平翁のもとで合気道を修行し、現在合気道師範として各大学(城西大学、和歌山大学、大阪女子大学、高知女子大学、防衛大学校)や、その他の道場で合気道を指導。また不思議な縁で2千年の歴史と行道で有名な古神道山蔭神道の中興の祖・山蔭基央管長と結ばれ神官となり、昭和52年フランス政府文化庁の招脾により、パリでの「人間性回復道場」の神道教授として渡仏。昭和60年再び神道教授として渡仏。そして「住まいは健康のもと」の斎宮を建設し、神武一道の上福岡斎宮々司、雅号・乾舟(けんしゅう)。2013年2月逝去。