木野親之 (きのちかゆき)松下電送(元)社長・会長 NTTデータ(前)取締役相談役
「事業成功の50%は経営理念で決まるその経営理念が全社員に徹底されれば事業は80%成功すると主唱。大阪大学在学中に松下幸之助氏の知遇を得て松下電器へ入社。氏の膝下で他の誰よりも誉められ、直々に経営道を叩き込まれる。35歳のとき、破産寸前の東方電機(現・松下電送)の再建を任され、高収益企業に蘇らせ、20年余で世界一のFAXメーカーにつくりかえる。その手腕を見込まれ、NTTデータ通信の創業に参画。「経営の究極は人間学にある」の考えに基づき、約5年間2万時間に及ぶ幹部研修「木野塾」を開講。日本有数の高収益企業に育てる