松岡 浩 (まつおかひろし)タニサケ 会長
社員全員で知恵を絞り、徹底した改善でムダを排除。トヨタをしのぐ利益率を実現し、5年連続日本一の知恵工場。製造業ながら販売の社風づくりを徹底。社員もパートも一心同体、明るい挨拶、溢れる笑顔。自己資本比率驚異の95%、日本全国から視察や勉強に経営者が数多押し寄せる小さな高収益企業。
1944年生まれ。大垣商業高校卒業後、イビデンへ就職。41歳の時に脱サラ。街の発明家・谷酒茂雄氏とタニサケを設立。玉ねぎとホウ酸を原料としたゴキブリ殺虫剤「ゴキブリキャップ」を開発、商品化する。社員36名ながら売上高8億3千万円、経常利益が2億4千万円という高収益優良企業に育て上げる。2000年から会長に。「岐阜掃除に学ぶ会」代表世話人。