杉野公彦 (すぎのきみひこ)ラウンドワン 社長
他社が撤退したボウリング場を再び大繁盛事業に蘇生させた異色企業。各種レジャーを複合化した大型アミューズメント施設を幹線道路沿いに次々と展開。全国60店舗運営で売上600億円を達成。集客力を維持する企画や運営ノウハウで競合他社を圧倒、営業利益率25.3%とレジャー業界No.1の収益力を誇る。
1961年大阪府生まれ。桃山学院大学経済学部卒。80年に杉野興産を設立し、泉大津市に第1号店のローラースケートリンクを開設。93年にラウンドワン設立。94年に杉野興産がラウンドワンを吸収合併し、商号をラウンドワンに変更。97年に大証二部、99年に東証一部、快進撃を続ける関西経済界のニューリーダー。