瀬戸欣哉 (せときんや)MonotaRO社長
中小メーカー企業31万社が利用する、工場用間接資材のネット通販企業。市場では間接資材は数百万点が流通。その調達のために掛かっていた時間と手間の解消に着目し、住友商事と米国資材通販の大手が共同出資して創業したベンチャー企業。90万点にも及ぶ扱い商品群、1本1個から注文できるオーダーシステム、注文即出荷デリバリー体制が支持され、顧客を確実に増やし続けている中小企業の救世主。2000年設立。売上108億円。2006年東証マザーズ上場。
瀬戸社長は、1960年東京生まれ。東大経済学部卒業後、住友商事入社。96年ダートマス大学MBA取得。住商の子会社の社長職を経て、2000年MonotaROの前身である住友グレンジャーを社内ベンチャーで設立。翌年社長に就任。