1866年農家に生まれ、9才のとき父親が急死。苦学して東京農林学校卒業、ミュンヘン大学 留学を経て東京帝国大学教授となる。
25才で人生計画を立て、貧しい学者生活の中から蓄財に励み、40才にして百億円余りの資産を築くも、60才でほとんどの財産を寄付する。
百年の計で明治神宮の森を造り、日本初の林学博士にして、国立公園の生みの親といわれる。また、渋沢栄一、安田善次郎、後藤新平、諸井恒平ら当時のトップ実業家の顧問として活躍する。
その堂々たる金銭哲学は、昭和27年没後も渡部昇一氏をはじめ多くの人を魅了してやまない。
本
学者で億万長者 本多静六が、人生における 「お金の真実」を本音で語った不朽の名著!
「人生と財産」本多静六著
本の概要
- 形態
- A5判(15cm×21cm)本文416ページ
- 発刊年
- 2000年
- ISBN
- 机上版 978-4-89101-010-2
皮革版 4-89101-011-8
伝説の億万長者本多静六が、金銭と財産の真実について、本音で語った不朽の名著。戦前戦後の経済人に見識を示した、その堂々たる蓄財術と見事な金銭哲学を公開。