今村 暁 (いまむら さとる)(財)日本そうじ協会 理事長
1971年横浜市生まれ。北海道大学法学部在学中、少林寺拳法部のキャプテンを務め、北大チームを日本一に導く。その後突然、脳梗塞で倒れ、一年間の苦しい闘病生活を強いられる。
その経験から、将来は、どうしようもない悩みで苦しんでいる人たちを助ける仕事をしたいと、大学卒業後、経営の基本を学ぶため日本長期信用銀行に入行、その後、27歳で独立して不登校児童や成績不振児童を指導する学習塾を始める。独自の「習慣教育」と「掃除道」のノウハウを駆使し、有名大学合格はもちろん、全国模試で日本一を8人輩出するなど、驚異的な実績を残す。
2011年、「掃除道」の普及と発展をめざし、「一般財団法人日本そうじ協会」を設立、理事長に就任。「掃除をする技術」と「良い習慣づくり」の教育メソッドを伝える活動を全国的に展開するとともに環境整備士、インストラクターの養成および認定をおこなっている。
さらに毎年、掃除大賞を開催。掃除道に取り組む優れた個人、事業者、団体会社を選定し、「文部大臣賞」「経済産業大臣賞」「農林水産大臣賞」「厚生労働大臣賞」を授与している。
現在、NHK で「掃除の匠」と紹介されたのをきっかけに、テレビ朝日、TBS、全国各誌に取り上げられ、その活動は海外にまで広がっている。