迫 俊亮 (さこしゅんすけ)ミニット・アジア・パシフィック 代表取締役社長CEO
駅構内や百貨店、ファッションビルに、その場で靴修理・合カギ作製を軸とした生活サービスを提供するミスターミニットを国内300店運営。1957年ベルギー・ブリュッセルのオー・ボン・マルシェ・デパート内に「タロン・ミニット」の名称で世界初の「婦人靴のヒール修理サービス店」を開店したのが始まり。日本への進出は1972年。その後、アジア事業が日本を本社として独立。現在、日本、オーストラリアをはじめ6か国でミニット・アジア・パシフィック株式会社として事業を展開。
社長の迫氏は1985年福岡県生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校を卒業後、三菱商事に入社。その後、マザーハウスに転じ、アジアにおける事業確立などでも成果を上げる。2013年ミニット・アジア・パシフィック入社。苦戦を強いられていた東南アジア・中国エリアの事業建て直しを担い、成功へと導く。経営企画部長兼海外事業統括部長として、営業およびマーケティング分野の再構築に着手。2014年1月には常務執行役員営業本部長に就任。3ヵ月後の同年4月代表取締役社長兼営業本部長に就任。著書に『リーダーの現場力』がある。