森 浩生 (もりひろお)森ビル 取締役副社長執行役員
ラフォーレ原宿、六本木ヒルズ、GINZA SIX…など、数多くの都心ランドマークの開発で著名な総合ディベロッパー。「ゆくゆくは焼け跡にビルを建てるつもりだ」。戦争で荒廃した東京の街を見てそう語った森浩生氏の祖父・泰吉郎氏が、1955年に設立した森不動産が同社の前身。
森氏は、1961年生まれ。東京大学経済学部経済学科卒業後、日本興業銀行へ入行。新日本証券出向、産業調査部門配属等を経て、1995年森ビル入社。97年取締役、2000年常務取締役を経て、03年専務取締役に就任。営業部、フォレストオーバーシーズ(中国事業部)などの担当を経て、13年より取締役副社長執行役員として海外事業部、管理事業部、PM事業部等を管掌。また、株式会社森ビルホスピタリティコーポレーション、イーヒルズ株式会社、上海環球金融中心投資株式会社など関連会社の代表取締役社長を兼任。デザインアソシエーション副理事長、東京ビルヂング協会理事、東京観光財団理事、Save the ChildrenJapan 理事、ULI ジャパン会長等も務める。