マザーハウス　代表取締役社長

山口絵理子 (やまぐちえりこ)

発展途上国でのアパレル製品および雑貨の企画・生産・品質指導、同商品の先進国における販売を展開。山口氏が、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という決意のもと2006年に設立。現在、バングラデシュ、ネパール、インドネシア、スリランカ、インドの自社工場・提携工房でジュート（麻）やレザーのバッグ、ストール、ジュエリー、シャツのデザイン・生産を行う。日本国内29店舗、そして台湾6店舗、香港2店舗で販売を展開（2018年10月時点）。
代表の山口氏は1981年埼玉県生まれ。慶應義塾大学卒業。ワシントンの国際機関でのインターンを経てバングラデシュBRAC大学院開発学部修士課程入学。現地での2年間の滞在中、大手商社のダッカ事務所にて研修生を勤めながら夜間の大学院に通う。2年後に帰国し、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」をミッションとして株式会社マザーハウスを設立。Young Global Leader（YGL）2008選出。ハーバードビジネススクールクラブ・オブ・ジャパンアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2012受賞。著書に『裸でも生きる～ 25 歳女性起業家の号泣戦記～』（講談社、講談社+α文庫）、『裸でも生きる２ Keep Walking 私は歩き続ける』（講談社、講談社+α文庫）などがある。