プロゴルファー

中嶋常幸・中島和也 (なかじまつねゆき)

●中嶋常幸（プロゴルファー・兄）
ツアー通算58勝。1954年生まれ。父・巌氏の英才教育を受け、18歳で全日本パブリック選手権と日本アマを制覇。21歳でプロ転向。2年後メジャータイトルの日本プロを獲得。80年代は数々のタイトルを獲得し、85年にはグランドスラムを達成した。 86年マスターズでは日本人初のアンダーパーフィニッシュ、全英オープンでは最終日を最終組でラウンドするなど、青木功、尾崎将司と男子ツアーを大いに盛り上げる。レギュラーツアーの選手にとって最も怖いシニアとして活躍中。

●中島和也（東松苑ゴルフ倶楽部支配人・弟）
1963年生まれ。2歳の時からゴルフの手ほどきを受け、ジュニア、アマチュア時代は数々のタイトルを獲得し日本代表としても活躍。プロテストにトップ合格後のプロデビュー戦でいきなり優勝。1991年〜95年にかけアメリカミニツアーを転戦しながら、ゴルフ倶楽部の運営等を学ぶ。現在は、東松苑ゴルフ倶楽部などでの経営者職、また、社団法人日本ゴルフツアー機構ディレクターなど、プロトーナメントの競技委員としても活躍中。