月刊講話経営塾(旧・月刊CD経営塾)は、多忙を極め、決断の連続である社長様からの要望に応えて創刊された声の定期刊行物です。社長の実務に特化し、毎回、必聴の経営情報だけを厳選、一流の講師陣による「【速報収録】音声講話」による生きた知恵と社長必読の「旬のおすすめ書籍」、日本の立ち位置を知る「経営レポート」をあわせ、お手元にお届けします。
月刊講話経営塾ご出講講師
エーワン精密 相談役
梅原勝彦 (うめはらかつひこ)
工作機械で使われる部品を固定する「旋盤コレットチャック」を製造・販売。創業以来41年間の平均経常利益率39%を達成してきた超高収益企業。有利子負債ゼロ。創業時代より、営業を使わない直接注文・直接納品のダイレクト販売体勢を追求。また生産部門では、常に設備等に3割の余裕を持たせることで、特急の依頼にも迅速対応が可能となり、他社の追随を許さない圧倒的な超短納期システムを確立。この相乗効果で、見積り競争に巻き込まれることのない、利幅のとれる適正価格による経営を実現。2003年3月ジャスダック上場。
創業者の梅原氏は、1939年生まれ。父親の事業失敗のため小学校卒業後、中学には行かずに12歳から工場で働き始める。その後、夜間中学に通い卒業。1961年3月大森電機工業入社。65年5月有限会社ミツワ製作所を実兄・梅原幸雄と設立。70年9月設備投資をめぐり兄とたもとを分かち、有限会社エーワン精密(現・(株)致知)を設立し、代表取締役社長就任。80年2月同社を株式会社エーワン精密に改組。90年7月株式会社エーワン精密を、株式会社エーワン商事に社名変更するとともに、株式会社エーワン精密を設立し営業譲渡。代表取締役社長就任。07年10月取締役相談役。著書に『町工場強さの理由』『日本でいちばんの町工場 エーワン精密の儲け続けるしくみ 』などがある。
〔エーワン精密〕ジャスダック
1990年設立。11年06月期は、売上18億円、経常利益
5億1500万円、従業員数87名、資本金2億9千万円。
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生活協同組合コープさっぽろ理事長
イシハラクリニック 院長・医学博士
サンドリーム 社長
タカコ 会長
吉寿屋 会長
21(トゥーワン)社長
ITG会長
京都女子大学現代社会学部 准教授
シンクタンク・ソフィアバンク副代表
ストックウェザー「兜町カタリスト」 編集長