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アミタホールディングス会長兼社長

熊野英介 (くまのえいすけ)

廃棄物リサイクルで原料を再資源化する環境ビジネスのパイオニア。「持続可能な社会の実現」を企業理念に掲げ、工場などから排出される数千種類の資源をリサイクル。手間と努力で事業を成立させ、時代と同化する経営を実践。3年前から牛を森に放つ自然産業創出の「森林酪農」も新展開している。
社長の熊野氏は、1956年生まれ。79年に親類が経営する、めっき地金の卸売を手掛けるスミエイト興産に入社。折からの不況とオイルショックによる資源の高騰で、苦境の真っ只中にある顧客めっき会社の悩みを聞き、販売不振もさることながら、めっき処理に伴う処分費用が経営を圧迫していると打ち明けられる。汚泥を分析すると地金の原料であるニッケルが、同じ量の天然鉱石の10倍もあることを発見。以来、資源リサイクルビジネスに舵を切る。93年社長に就任。その後、事業内容を大幅に拡大させ2006年上場。10年より持ち株会社制に移行。

〔アミタホールディングス〕ヘラクレス
2010年設立。2009年12月期連結は、売上47.3億円、従業員数225名、資本金4.37億円。

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