ワン・ダイニング社長

髙橋　淳 (たかはしじゅん)

関西地区を中心に、九州商圏を加え、主に郊外型の焼肉レストラン、しゃぶしゃぶレストラン事業を展開。急激な出店による規模の拡大は図らず、一店舗ごとの価値を高めることを基本戦略と定め、お客様、お取引先様、地域社会、そして従業員の幸福を達成する思いから「幸福価値の創造」の実現を理想的な姿に掲げる。創業当時は、鯨肉の販売、その後、総合食肉専門店へと業容拡大。1993年から外食事業を開始。2008年に会社分割を行い、現在の（株）ワン・ダイニングへ商号変更を行い、外食事業に特化する。
社長の髙橋氏は、成蹊大学経済学部卒業後、三井物産に入社。11年間に渡り繊維部門で活躍後、義父が経営する食肉小売専門店のダイリキに入社。2008年、同社から分離した外食部門のワン・ダイニング社長に就任。現在、109店舗、売上200億円以上に成長させ、2013年に外食事業で初の日本経営品質賞（大規模部門）を受賞するなど高い評価を受けている。

〔ワン・ダイニング〕
1965年創業、1972年設立。2015年3期は、売上203億円。店舗数109店。