管理職が「目標達成」のスキルを身につけないと、大変なことになる!
社長が「コレやれ」「アレやれ」と言い、管理職が単に指示に従うだけで、業績があがる時代ではなくなりました。時代が大きく変化している今、会社に必要なことは、環境変化に柔軟に対応し、自ら考え結果を出す精鋭幹部の育成です。会社の命運は、社長の意図を汲み、自部門の目標を達成できる管理職の数をどれだけ揃えられるかで決まります。
本プログラムは、「自創経営」の仕組みの中から目標を達成する管理者として身につけるべき必須項目だけに絞り構成しました。管理職の方が、短期間のうちに現場で必要な考え方・やり方を掴めるようになります。
■東川式「自創経営法」とは―――
東川鷹年氏(東証一部 西尾レントオール 元常務取締役)が、「人こそすべて」の理念のもと、社員53名の時に入社し、1,200名になるまでに開発した全員参加の経営法。社員一人一人が、自分の仕事に、明確な権限と責任を与えられ、成長し業績を伸ばす、会社発展の仕組み。
西尾レントオールは、競争激しいレンタル業界でも社員一人あたり経常利益300万円を達成。現在ではそのノウハウを一般企業に導入、これまで400余社の様々な業種で、10,000名以上の管理職を育成している。
必ず目標を達成する《管理職》の仕事術
チームが一丸となる管理者の《統率力と実行力》
なぜ、決めた部門目標を達成できないのか?
●管理職は社長の分身だ。立場・役割をわかっているか
●なぜ、ノルマ管理になってしまうのか
●上手くいく部門管理とはどうやるのか
●仕事を通して自分の夢を実現する「チャレンジノート」の書き方
チームの全員が目標を達成、結果を出すための《緻密な行動計画》づくり
●目標と計画の違いをはっきり区別する ●将来から逆算して考える習慣をつける
●「綿密な計画」は物語で考える ●実行計画案を3通り作成する
●なぜ多くの部門長が目標を達成できないのか。その4つの理由と解決策
●綿密な行動計画をたてるために「マンダラメモ」で目標をチェックする
《メンバー全員への浸透策》目標設定のやり方
(1)「一枚の戦略シート」で「自部門の目標」を明確にしていく
●ムリ・ムダ・ムラのある目標設定がチーム内を混乱させる ●目標は3つにわける
●目標を明確にする5大項目(目的・内容・出来栄え・なんぼで・何日で)で作る
●目標を必達するための3か月先行管理表の作成 ●将来の姿から、現実にできる方法を探す
(2)決めた「部門目標」をチームメンバー 一人一人に落し込む具体策
●自分の立場・役割を再認識させる ●目標を記入する際の注意事項
●部門目標を、部下の役割に応じて細分化 ●《月間→週間→今日》目標の連鎖とチェック法
●部下が決めた数字と上長の決めた数字が異なる時の決め方 ●部下が本気になる方法
●目標を達成しなければならない理由、成功へのプロセスを最初に言え
部門の成果を上げる《進捗管理》と《部下育成》
メンバー全員が結果を出す《進捗管理》のやり方
《ランクアップノート》による部下の実力を最大限に発揮させる業務管理の方法
●《原因管理》と《プロセス管理》さえできれば業績は伸びる!そのやり方
●出したい結果と出た結果の“差”の埋め方 ●日々の段取りのしかた
●考え方と実践力を鍛える「よい習慣づくり」とは ●仕事時間の使い方
●実際に手・口・足が動くレベルまで目標をブレークダウンする
チーム全体の業務が上手くいく実践のコツ
●部門長と現場をつなぐ《業務メモ》活用のやり方
●《報・連・相》の実践方法とコツ
●できなかったことを責めるな!その理由
●目標通りにいかない場合はどうするか
稼ぐ部下をドンドン育てる《成長対話》と《評価》
部下を育てれば目標が達成し、管理職の負担も楽になる
●部下を成長させてこそ本物 ●どうやってヤル気を引き出すか
●人は本人の意志のみで動く ●《成長対話》の原則とやり方
●部下の心を動かす言葉、よい質問のしかた【実習で体得】
《部下への「成長対話」を参加者全員でロールプレイング&チェック》
チームが強くまとまる《スタッフ評価》のやり方
●全員が納得できる評価をするには「人物」ではなく「仕事」を評価せよ。
●目標管理と教育と評価が連動すると、人は自らヤル気になり、成果を出し続ける!
●実績を出すだけが仕事じゃない。仕事以外でも目標設定と計画策定をするクセをつける
〔講座を通しての質疑応答〕行動が変われば、成果が変わる