賃金、労働時間、休暇、採用、退職…業績に直結する就業規則の活用法
なぜ?就業規則を見直す会社は、職場が変わり業績が伸びるのか
■「人材に選ばれる企業」に共通する就業規則のポイントを3つの視点で解説
●まず押さえるべき「働かせる」から「働いてもらう」への時代の変化を捉える
●法律チックな文書に「経営者の雇用観」が透けてみえる
●賢い規則の見直し方3つのポイント
●1 経営者が積極的に守るルール(労働時間、休日、賃金、退職など生産性と愛社精神を高める項目)
●2 従業員が積極的に守るルール(出退勤の決め事、有給申請など働くうえでの約束事)
●3 服務規律=我が社の目指す方向性、成し遂げたいことへの共有と共感
■令和7年度からの規則・規程の改良ポイント
●生成AI活用も自社の価値感をもとに規定が必須
●生成AIがもとですでにおきている課題
●フレックス制は魅力的に映るが、安易な取り入れはトラブルのもと
●業績減を招いた事例
「従業員のやる気を増やし、リスクをなくす就業規則」今年の見直し方
【労働時間・賃金】労働時間規制と賃上げ対応への賢い対策
●便利な始業・就業時刻の繰り上げ、繰り下げ規定
●注意!みなし労働時間制のトラブル
●事業場外労働時間と労使協定
●定額残業代は同意書では不十分
●抜群の高賃金でなくとも、引き抜きや競合への転職がおこりづらい賃金設計
【休日・休暇】増え続ける休日に中小企業はどう対応すべきか
●増える祝日・休日への対策
●20~30代を惹きつけるには120日以上が理想。業種ごとの対策
●多くの企業で見かける「もったいない年次有給休暇」
●「休暇」の種類
●振替と代休は別物、それぞれ規定が必要
●休職・メンタルヘルス対応
【退職・解雇】トラブルが一番起きやすい「雇用契約終了時のルール」上手な見直し方
●懲戒・退職・解雇・休職に関する規則・規定
●「退職勧奨」の解決金はいくらが相場か
●規定にない事由で解雇はできない?
●横領した社員にも退職金を支払わないといけないのか?
【採用・人事】採用段階から社員のやる気が増えるよう「働かせ方」を改革
●あとからモメない採用選考手続きのやり方
●採用でブラック社員を見分ける法
●「正社員」の定義づけ
●内定・内定取り消しは慎重に
●異動・出向・転籍に関する規定の仕方
●社員の一生に起こりうるライフイベントに、会社はどう対応するのか?
●従業員50名の内装業に500名の求職者が殺到。営業利益も業界平均2倍を実現する事例